スギッチに戦力外通告

残念なニュースが飛び込んできました。
秋田のスギッチ“隠居”　新キャラ秋デビュー
http://www.sankei.com/region/news/150422/rgn1504220074-n1.html
＞県民から愛される一方、「地味だ」「秋田をイメージしにくい」「自分は花粉症なのでなじめない」といった声もあった。
＞スギッチの着ぐるみは身長の高い職員が入ると似合わないため基本的に女性職員が入っているが、「視界が狭く、近付いてきた子供などに対応できない」「ふなっしーのように積極的な動きができない」といった意見が出ていた。
当ブログ(旧ブログ含む)ではスギッチ誕生当時から、スギッチの様子を追いました。
スギッチ出没　2004年06月19日
http://blog.livedoor.jp/hajispo/archives/1598244.html
スギッチ事変　2004年09月11日
http://blog.livedoor.jp/hajispo/archives/6707287.html





また、勝手にスギッチの歌も作りました。
「秋田わか杉国体　マスコット歌」
http://blog.livedoor.jp/hajispo/archives/3828871.html
他の方からも「かわいい」と評判でした。
DEEP GREEN - アンズルヨリモウムガヤスシ。
http://umuga-yasushi.cocolog-nifty.com/diary/2004/09/post_15.html
クリスマスにピッタリなゆるキャラが居た☆ - NAVER まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2135465271695578601
他にも、スギッチのゲーフラを製作したバスブロガーの方がいらっしゃいました。
これだけネタにしていたにも関わらず引退。残念なことです。
自分の感覚ですが、スギッチの活用についてあまり本気に考えていなかったように思えます。
一時期主任に上げたりしていましたが、基本的に着ぐるみのレンタルやライセンス管理など受け身の活用が多く、能動的に話題を作ろうという気が薄かった気がします。
某ロッテッテでさえ、シーズンオフに畜生ペンギンとの鳥的保証の茶番をして話題になりました。こういう小ネタでもいいからどんどんアイディア出していくべきなんです。個人的には水陸両用スギッチをリリースしてほしかったです。
新キャラの活用についての方針が分かりませんが、本気で活用しないのであれば、キャラを変えても効果は変わらないのではないかと思います。
また「視認性が悪いから引退」という言い方も、大人向けのサービスにはそういう言い方でもいいのかもしれませんが、中の人などいないのが前提ですから、「森に帰る。留年しないようカモシカは奇数回見ないようにする。」など洒落た言い方をしてほしかったです。
文句ばかりですが、これもスギッチに思い入れがあるからこそです。
引退記者会見を開き、最後に某ノツポさんの如く喋ったと思ったら「僕のことは忘れないで下さい。過ぎ(杉)たことですから…」と寒い一言を放つオチを期待しています。
※4/23追記　引退ではなく、二番手となるようです。