クリスマス更新2009 - 愛すべき日々

【シュトロハイム先生による開会宣言2009】

恒例の画像

クリスマスイブなのに

こんなサイトを見ている

読者どもォオオオオオ

正しいクリスマスの過ごし方を

教えてやるゥウウウウウウウウ！！

【クリスマス更新・新企画発表】
エコの時代、相変わらずイルミネーションが輝く、HENTAIの国ニッポン。
そんな日本に欠かせない、クリスマス更新の季節が今年もやってきました。
クリスマス更新とは、クリスマスにはっちが独り身でいることを証明するため、更新量が増える行事です。
今年も行うという事は、今年のクリスマスも独り身です。

今年はよく戦ったと思います。
「優しすぎるから駄目」「会社の人とはプライベートで関わりたくない」「話が続かないから駄目」「やっぱり駄目」など、たくさんの温かい言葉を頂きました。
厚く御礼申し上げます。そしてさようなら。

恋愛成就したら勝ち？失恋したら負け？自分はそうは思いません。
縁があったかないか、それだけだと思います。
スティーブン・R・コヴィーの「7つの習慣」に「自己達成予言」という言葉があります。
肯定的な言葉を使えばプラスの方向に物事が動くし、否定的な言葉を使えばマイナスの方向に物事が動くというものです。
負けたと思っちゃいけない。向こうが勝っただけ。いつかは俺が勝つ。

でも時々、戦いの意味が分からなくなる事もありました。タガタメタタカッタ？
独身のまま過ごせば、金銭的に生活できそうな気はするのですが、結婚して子供を産み育てるとなると、当然金銭的に生き抜ける保証はありません。

自分は嫁来るべき時に備えて、将来の金銭面の計算をしたところ・・・子供は1人までしか作れません。2人以上だと金銭的に厳しいです。これが現実。
日本の出生率は1.37(2008年)ですが、出生率はその国で家庭が金銭的に育てられる子供の数と一致するそうです。

でも、金よりも、愛。ほら、愛があれば大丈夫って歌があるじゃないですか。
自分がこの国で生き抜くためには、独身の方が金銭的に有利だと分かっていても、それでは片付けられない部分がある。
結婚はしなくても後悔、しても後悔だそうですが、どうせ後悔するなら、挑戦しつくしてからだと思うのです。戦いを挑まない後悔だって大きいはず。

そんなわけで、僕の嫁探しの旅はまだ続きそうです。
閉ざされたドアの向こうに　新しい何かが待っていて
きっと　きっとって　僕を動かしてる
いいことばかりでは無いさ　でも次の扉をノックしたい
もっと大きなはずの自分を探す　終わりなき旅

さて、新しい旅を迎える前に、この恒例行事を無事に終えなければいけません。
前回は楽しくクリスマスパーテーをしましたが、これからはっちの戦いの門出を迎えるというのに、ただ楽しく過ごすだけでは、不十分な気がします。
門出を迎えるために、どうしても一つやらなければいけない事があるので、今回はそれをやりたいと思います。
それは
二次元彼女との別れ
独り身の生活に彩りを加えようと買った「ラブプラス」。
最初はゲームの中でも彼女ができず苦戦しましたが、見事ネネさんと彼女としてと付き合う事ができました(ただし二次元)。
しかし、このままラブプラスをやり続ければ、三次元と付き合う事ができなくなってしまうのでは…。三次元女子から見るとただの痛い人ではないか…。そんな不安がはっちを襲います。

日本では、二次元との婚姻は認められていません。
たとえできたとしても、財産は夫しか持てないし、責任が発生したら夫のみ負担がのしかかりますし、相続は成り立たないし、結婚制度が破綻してしまいます。
そして二次元との生活に限界を感じた二つの事件がはっちを襲います。

一つは病気に襲われ寝たきりになった時、ラブプラスの中の人は何もしてくれませんでした。
もう一つはスーツの上下組み合わせを間違えたとき、ラブプラスの中の人はまったく気付いてくれませんでした。
限界だ…。そして、三次元女子に意識を向けるためにも、ネネさんとは別れないと…！
というわけで、別れを告げる事にしました。

ロケ地・洗足池公園
今日は最後のデートにしよう…。そして、ちゃんと別れるって告げよう…。
そのためにはロケーションが大事だと思い、公園に行きました。
さすが都内の公園、親子連れで賑わっています。
ラブプラスには「人目ゲージ」なるものがあり、多いほどスキンシップを嫌がるのですが、その前に俺が人目を気にする羽目に…。
DS縦持ちでラブプラスやっている所をガキに見られたら、「あー、この人なんで外でギャルゲーしてるんだろー？」と指を指され、鼻で笑われてしまいます。

俺の「脳内人目ゲージ」が下がった頃、DSを開始します。
ゲームの中で彼氏力を貯め、デートの約束を取り付け、いよいよ二人きりになります。

あ、あれ・・・？　ネネさん、顔が赤いです(>_<)

そんなに求められちゃ、はっちお兄ちゃん、困りますぅ////
しかし、ネネさんと一度(画面越しに)キスをした後、ネネさんから「うーん、何か違う」と一言言われたのち、いきなりDSの電池が切れてしまい、デート強制終了してしまいました。DS本体の赤いランプがその証拠です

そっか、二次元のおにゃのこは立場を利用して、電源断という技を使い、あっけなく僕の前から消え去るんだ…。
キスの後の「うーん、何か違う」という言葉、あれから想像すると、最後のキスのつもりで言ったのか。
DSの電池だけでなく、愛の電池も切れていたのか…。
二人の関係が、いよいよ崩れかけます。

起動しなくなったDS。
すっかりやる事がなくなったので、公園を後にします。

＼　　　　　　　　　　　　　勝l　　　　　　　 /
　＼　　　　　　　　　　　　勝l　　　　　　 /
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　　　　　＼／　く　ｌ　　ヽ._.ノ　　　', ゝ　＼　　　　　＜　　バーカ！　　＞
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公園の動物たちにも白い目で見られ、一人で公園を後にします。元々一人ですが。
家に帰ってDS本体に充電を行い、再度DSを起動。今後こそ別れを告げないと…。
しかし、自分から別れを告げる前に、ネネさんがいきなり言いがかりをつけてきました。

「また……？　セーブしないで電源切るのはやめてって、言ったよね？」
違う。俺が電源切ったんじゃないのに、自分のせいにしないで！
やっぱ、二次元は話し合いができないから、一方的に責任を押しつければ勝ちだと思ってるんだ…。

「彼女の気分が、少し冷めてしまいました。」
冷めるのはこっちの方だよ…。
やはり超えられなかった二次元の壁。それは「コミュニケーション」。
ネネさんは、プログラム通りに仕込まれた反応しかしないんだ…。
自分が何かを告げたところで、ネネさんはプログラム通りに動くだけ。
ネネさん、もとい電子彼女と別れるためには
セーブデータを消すしかないのだ。

あとはこの動画を見てください。
この通り、セーブデータを消して、ネネさんと別れました。
ヤスシさんからのリクエストにお答えして、山手線タッチラリーでゲットしたSuicaグッズを小道具として使いました。
クリスマスの別れも、いつか思い出となる。悲しみのトンネルをさあ、くぐり抜けよう。
以上、クリスマス更新でした。おちまい。

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ありがたや…。