豊郷小学校は新しいミュージアムの形かも

延々とクリスマス更新のネタを引っ張って申し訳ないですが、豊郷小学校は、ミュージアムの新しい形かもしれませんね。
豊郷小学校に置いているけいおんグッズは、ファンが善意で置いているもの。町側もそれを許可しているため、みんなで作るけいおんミュージアム、みたいになっている。
発想がウィキペディアと一緒ですね。例えば、TBSがけいおんミュージアムを作ったとしたら、こうはならないでしょう。ファンがやりたいように、自由にアレンジできるのが、ウィキペディアと似ている。
しかも、演奏会、コスプレ撮影会、同人誌即売会、なんでもできちゃう。クラムボンも来たらしい。(クラムボンけいおん知っているかは謎だけど)
さらに無料だから、若い人が何人も巡礼に来ている。お金を出したい人は募金箱に寄付するか、グッズを買う。
ここまでできるのは、皆の善意で成り立っているからで、もし渋谷なんかにあったら、しょっちゅう楽器盗まれそう。地方だからこそできるのかもしれない。
豊郷小学校以外にも、所々歓迎のポスターがあったり、飛び出しJKがあちこちにあったり、町全体がけいおん色なのだ。地方だからこそ、ここまで統一できるのかも。
けいおんカフェで働く若い人も頑張ってる。土日祝営業って事は、平日は別の仕事をしているのかも。
色々と、地方の可能性について、考えさせられた旅でした。