鍛えてここに甲子園 第87回全国高校野球選手権大会糸冬了

終わってしまいますた(´・ω・`)
なんというか、
選手の表情が軟らかくなった
のが印象的でしたね。

特に東北高校大阪桐蔭に負けても晴れ晴れとしていましたね。
ラオウ様の

我が人生に一片の悔いなし!!

という台詞が似合う、素晴らしい表情でした。

平田にホームランを打たれた時も、打たれた投手が拍手してましたし。
潔いし、これぞまさに
フェアプレーの精神だと思います。


「厳しさが足りなくなった」と言う人もいるかもしれませんが、僕はこの伸び伸びとプレーするようになった傾向は良いことだと思います。

僕も中学まで野球部だったので分かるのですが、部活動の大半は練習で、試合のできる機会はほんの僅か。
特に公式戦は春夏秋のたった3回。
せめて、数少ない試合の時は、伸び伸びとプレーしてほしい。

それに、緊張感が取れてリラックスして試合に臨んでいるのもメリットだと思う。
逆に指導者が否定的な言葉ばかり言っても、言われる側にとってメリットはあるかといっても、無いよねぇ。

むしろ、気持ちを切り替えられる前向きな人間の方が、チャンスを掴んでいくような気がする。


あと印象的だったのが、
投手と打者の分業制が進んでいること。
昔は「エースで4番」とか、投げても打っても上手い選手がいましたけど、投手がラストバッターに入るケースが増えましたね(秋田県大会でもそうだった)。

野球をやったことがある人なら分かると思いますが、試合の勝敗を決める一番の要因は投手なんですよね。
分業制が進むということは、実力のある投手がいないと勝てなくなってきたのでしょうか?



甲子園写真集(3月24日 春の高校野球





































平日の朝だったので観客は少なめでした…。