MGS3

メタルギアソリッド3(プレステ2用ゲーム)が熱い。
このゲームのプレイ感覚を一言で言うと「主人公を自由に動かせる映画」です。
普段ゲームをやらない人でも、映画が好きなら楽しめると思います。

個人的には1の話は大好き、2の話は微妙でしたが、
今回の3はストーリーが良く練られている印象を受けました(今のところ)。
時代設定は米ソ冷戦時代ですが、当時の政治状況の解説も当時の映像を交えながらあるので、冷戦時代の知識が無い僕でも楽しめました。

で、3時間ほどプレイして印象に残った場面ですが・・・(若干ネタバレ)
話の中で、「軍人は任務にしか従えない」という話がありました。
戦闘相手は政治によって決まる。
昨日まで味方だった人が政治によって敵に変わる場合もある。
軍人が信じるものは、人でも国でもなく「任務」。こんな話だったと思います。

軍人は国のために戦うものだと思っていました。
しかし「国」の実態は政治であり、政治は時代により変わるもの。
軍人としての生き方は単純なもの
ではなかったのです。
アクションに関しては、前作まではスニーキング(かくれんぼ)で進む印象がありましたが、今回はジャングルが舞台のため隠れながら進むのが難しく、ある程度敵を倒しながら進まないといけません。

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