オリンピックの変わった見方

少し前に、某掲示板で「宮崎駿監督のアニメを見るのはオタク扱いされないのに、それ以外のアニメを見るとどうしてオタク扱いされるんだろう」という内容の書き込みがありました。

それに対する書き込みの中に、「他のアニメという『底辺』があるから宮崎アニメが輝いているのにね」という内容がありました。
なるほど、業界を支えているのは輝いている部分だけではないんだな、と感心しました。




オリンピックのメダリストたちは連日報道でも大きく取り上げられ、輝いて見えます。
しかし、メダリストが輝いて見えるのは、その人を支えている「底辺」が凄く大きいからではないか、と思います。

例えば野球チームの場合、選ばれたメンバープロ野球1軍選手のうち24人です。
この24人を「頂上」に例えるなら、「底辺」にはプロ野球の1軍選手・2軍選手がいるでしょうし、
野球界全体をピラミッドと考えるなら、社会人選手、大学・高校野球の選手も「底辺」に含まれます。

同様に他の競技でも、選手を支えている「底辺」が大きいなら、
オリンピックには沢山の人が関わっているんだなぁー、とプチ発見。


ここで、ふと自分自身に目を向けてみる。
あなたを輝かせている「底辺」の存在の人は誰ですか?