はっち仙人に聞いてみよう

58e0eb2b.jpg皆の衆、今日もはっち仙人の語りの時間が来たのじゃ。
いつまで降臨し続けられるかのう…。中の人がニヤニヤしながら文章を考えている限り、続くかもしれんのう。(電車乗車中は座れるから、暇なのじゃ)
そうは言っても、文章に時間がかかりすぎるから、常に引き際を考えているらしいのじゃが。

今日は質問に答えるのじゃ。
読者が一番期待している質問が来てしまったのじゃ…。

Q.はっち仙人は結婚しないんですか?

難しい質問じゃ。
社会人になると、出会いの場を自分で探さないと皆無なのもそうなのじゃが、最近思うのは、はっちの中の人自身が付き合っておもしろい人間かどうか、未熟ではないかと思うのじゃ。

何だかんだ、はっちは学生時代色々な所へ首を突っ込んだので、はっちを知る女性って、少なくないと思うのじゃが、携帯アドレス交換まで至った女性って、数%じゃ。渋い顔をされて断られた経験もあるそうじゃ。数多く首を突っ込むだけじゃ、駄目なのじゃな。
しかもはっちは一途なのじゃ…。「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」という考えは、性に合わないらしいのじゃ。精神的な繋がりがないと、心を開けない性格なのじゃな。

最近、はっち宅の隣人(若くて背の高い人じゃ。ネタにしてすまない)に彼女ができたようじゃ。二人話しているのが分かるそうじゃ。
それに対しはっちは、「自分だったら会話がこんなに盛り上がらないだろうなぁ…」と自分に置き換えて考えてしまうそうじゃ。
彼女と上手く付き合えている人と、自分の差を、どうしても感じてしまうのじゃな。
はっちの中の人は自部屋に女性を連れこんだ経験がないので、あくまで想像の域じゃが…。

これはオタク男性にはよくある事じゃ。
よくオタク男性が「自分は彼女ができる器じゃない」と言うのを耳にした人もいるじゃろう。
オタク男性は理論好き、分析好きなのじゃ。どうしても、自分を客観的に分析してしまうのじゃ。
自己分析できるからこそ、落ち込んだり、ひっそり生きる生活を選んだりしてしまうのじゃ。理論家の宿命じゃ。これはこれでかわいそうじゃ。
そんなオタク男性達を、世間は温かい目で見守ってあげてほしいのじゃが…。

では、はっちの中の人の女性の好みは何なのか、本人に聞いてみた所「おっとりした人」「うるさくない人」という答が返ってきたのじゃ。「あと、共通認識できる部分があるとなおよし。例えば、パソコン好きな人とか。」
どうやら、対等に話ができる人がいいらしいのう。はっちの中の人は、ブログではふざけた事書けるけど、リアルではふざけた話できない人なのじゃ。口は災いの元だと知っている故の行動なのじゃな。
そんなはっちと対等に話せる人は、そんなにいないのが現実じゃな。

ここまで書くと分かるかもしれないのじゃが、はっち自身が未熟だから、という回答に至るのは、あながち間違いでないのじゃよ。
はっちの中の人が、リアルでもっと教養深い、おもしろい人間にならないと、世の中にマッチしないのじゃな。

電車男エルメス嬢と付き合うことができたのは、脱オタク行動に出た事による影響が大きいのじゃが、はっちはこのやり方はしたくないそうじゃな。
はっちは「普通」が嫌なのじゃ。
普通に生きない事に、地球での自分の存在価値を見い出しているようじゃ。
今どきテレビを見ない地点で、十分普通じゃない気がするのじゃが。
そんなはっちの生き方も、影響していると思うのじゃ…。

どうじゃろ?満足したじゃろか?
あくまでわしが、はっちの中の人から聞いた話なので、どこまで真実かは分からないのじゃ。
このブログは、ありとあらゆる人が読んでいるらしいからのう、多少はぐらかす必要があるのじゃ。
真実は、はっちの中の人の心の中にとどめさせるのが親心じゃろう。

皆も、困った事があったら、はっち仙人に相談しておくれ。
はっち仙人がせっかく培った理論じゃ、世の中に還元するのが世の為じゃろう。
わし自身も、ベストな答は出せないかもしれないが、上っ面でなく本質を突くアドバイスを出せるよう、心がけるようにするのじゃ。

最後に、ぼそっと名言を吐く某20代・通称「名言野郎」の言葉をまた紹介して、お別れじゃ。

「人生って一つじゃないじゃん。数式でもない限りさ、答が一つってありえないんじゃないかなー。」


余談 ~残念なお知らせじゃ~
どうやら、夏の大祭典「こみけ」の日に、はっちは会社の接待が入りそうじゃ…。
オタクの数少ない楽しみが消え、苦しみが増えるのじゃな。
はっちには、これも社会勉強だと思って頑張ってもらいたいものじゃな。