はっち仙人、最終回じゃ

皆の衆、はっち仙人じゃ。
そろそろ降臨も飽きてきたし、山に帰ろうかのう。手形山に。

単調な毎日でも、一日一日をよく観察すると、違うものじゃ。
電車に乗る周りの人も違うし、トイレに行く時間も違うものじゃ。
人はどうしても、変化、刺激を求めがちじゃが、日々の変化に敏感になるかどうかで、刺激はいくらでも受けられるものじゃ。

今日の朝、はっちの中の人が事務所のトイレに入ったら、びっくりしたそうじゃ。
昨日、はっちの中の人がトイレットペーパーを新しい物に取り替えたはずなのじゃが、今日また新しいトイレットペーパーに変わっていたのじゃ。
床に裸の芯があったことから、なんと一日でトイレットペーパー一個使った事になるのじゃ！考えられない事じゃ！
事実は小説より奇なり、じゃ…。

最後に、今日も「格言野郎」のぼそっと言った一言を紹介するのじゃ。
「何だろうねー、世の中って。分かんないよね。分かるわけないよね(笑)」


～はっちへ～
はっちは、本人曰く「人生に疲れた。自分以外を気にする余裕がない。」らしいのじゃが、心が疲れると体も疲れ、良くない傾向じゃな。
どうアドバイスしたらいいか分からないのじゃが、はっちには、周りで味方してくれる人は必ずいるんだ、と思ってもらいたいものじゃな。
秋田出身宇都宮在住という状況から、直接頼れる相手はいないのかもしれないのじゃが、直接合う事だけが信頼関係じゃなかろう。
本当の信頼とは、連絡を取らなくても「あいつは大丈夫だ」と思われる事じゃろう。
ブログを通して、はっちの様子を気にしている人もおるだろうに。
孤独な人なんて、誰もいないのじゃ。

わしの話は今日で一旦終わることにするのじゃが、皆も困った時には「はっち仙人.jar」(「はっち仙人じゃ」と読むのじゃ)というファイルを解凍して、わしを呼び出すのじゃ。
オチも決まったところで、さらばじゃ。